whikeの記録

コレット・かおりの初登場回。日常のなんでもない話をキャラクターの喜怒哀楽と演出力で楽しく魅せていく、相変わらず丁寧な作り。コミカルな場面で顔が四角くなるという特徴的なデフォルメや、カチューシャだけで喋るかおりなど、細かい見所がたくさんある。
オムニバスな構成で視点もいろいろと変わっていくのが良い。部長は名脇役だなぁ。宇佐美さんの一方通行な気持ちを軸にこれだけバラエティに富んだエピソードが作れるのは素晴らしい。4歳児と同じ表情をする宇佐美さんとか、演出もツボを押さえている。
特にストーリーが面白いわけではないが、感情の機微をすくい取る丁寧な作画が見ていて楽しい。夕暮れの光の描写など、撮影部分も凝っている。小澤さんの声質とキャラクターが合っているのか心配だったけど、そこは問題なかったし、むしろ不思議な魅力を感じた。
クリエイティブな仕事につきものの、終わりが見えない故の苦しみと、自分なりに答えを見つけたときの喜び。「でも村人ですよね?」からの、最終的にキャラの視点に立って考えることでモデルが完成する流れが良い。最後の村人の表情でSHIROBAKOの2話を思い出した。今回は青葉の感情の描き方が細かくて秀逸だった。遅刻の話は前座か。
ゲーム会社の組織構造は初めて知ったが、劇中に出てくる数の何倍もいるであろう他の社員さんが一切描かれないのは潔いというか、御都合的というか。ひふみんの妄想の中の青葉そうじろうが可愛かった。飲み会は……うん……、やっぱりあの雰囲気が苦手ですね。
さすが動画工房、キャラを最大限にかわいく見せる術を心得ている。青葉が頬を引っ張るところの動きが一番好き。高田さんのフレッシュな演技もキャラの魅力に貢献している。画面は全体的に光量が多く、小綺麗なオフィスに相応しい清潔感がある。
「万引きしたら万引きし返せばいい」という発想は明らかに非常識なのだが、誰もそのことに突っ込まない。ねじ曲がった正義を掛け算しても元通りになることはなく、ただ常軌を逸していくだけである。夫婦の馴れ初めが知りたい。ところでパトロールって何だっけ?
キルラキルの親子対決に近づいてきた感がある。
お母さんの登場の仕方がスタイリッシュすぎる。そしてどこかの洋画で見たような展開。
ジャグジーの「最弱にして最強」みたいな立ち位置がかっこいい。生死の際に追い詰められてなお仲間への思いを口にする、それが彼のリーダーたる所以なのだろう。 しかし、アイザックとミリアの使い勝手の良さよ。唯一何のしがらみもない二人だから、どこでどんな行動起こしても話が成立するもんな……。
セラードの登場でようやく主要人物が出揃い、列車内での抗争も対立構造がはっきりして話の見通しが良くなってきた。しかし、積み重ねられた伏線の回収が尺の半分くらいを占めているせいで渋滞感が半端じゃない。箍の外れた暴力もいいが、作劇上のカタルシスも見てみたい。
各話のタイトルロールは出番が少ないという法則でもあるのか? 視点人物のみならず時系列までシャッフルされ始めたので、ほぼお手上げ状態。不死薬を発明した爺さんが出てきたけど、ではエニスが前回言っていた「作られた」云々は何を指しているのか。
アイザックとミリアのほのぼのバカップル生活、からの列車群像劇。前回で主要キャラは出揃ったのかと思いきや、遠慮なく増えていく新顔たち。藤原啓治の演技がわかりやすくて助かる……。とりあえず黒服集団、白服集団、傷モノ集団みたいな大きな括りがあることはわかった。
まずオープニングが素晴らしい。今まで見てきたアニメOPの中でも5本の指に入るくらい好き。曲も映像もお洒落。 前半の、新聞屋と助手が虹や物語についてメタっぽい会話を展開するシークエンスがいい。この2人は狂言廻し的なポジションになるのかな。後半はよくわからないが不死身の人たちの不死身っぷりがかっこいい。それにしても、キャラ覚えさせる気ないでしょ……。
60年後の未来に暮らす孤独な魔法使いの少女が、祖母の計らいにより現代へと時間遡行する。前半の呪文詠唱や車掌のキャラが個人的にハマらず「これはキツいかも……」と覚悟したが、舞台が現代に移ってからはファンタジー臭さも抜け、だいぶ見やすくなった(主人公が周囲の人に恵まれすぎていて、大きなトラブルが起こらない点は少し気になる)。 P.A.WORKS制作で篠原監督ということもあり、背景美術は相変わらず美麗で素晴らしい。眩い夜景と花火、魔法屋に並ぶ小瓶の鮮やかな色彩に目を奪われる。絵画から広がる世界を油絵タッチで描く試みも新鮮だった。しかし、主人公の一人称視点におけるモノクロとカラーの切り替えルールはいまいち把握できず。
宮野という元気印が加わったことで、面白さが一段増したように感じる。彼女が"自称・弟子"から"友達"に変わる場面は、田中くんの真摯な姿を見ることができる貴重なワンシーンだ。「鳥取でしょ?」「島根だ」のやりとりなど、掛け合いも前回よりキレがあった。
けだるい。田中くんだけでなく、画面全体にけだるさが浸透している。OP・EDも含め、映像的には凝っている作品だと思う。田中くんは確かに常にけだるいのだが、神秘的なオーラがあるわけではなく、ともすれば単なる面倒臭がりに見えてしまうのが少し残念。
「しっぱいは成功の母」という副題は上手いなぁと思う。美耶子の話にも千尋の話にも通じるところがあるし、どちらの話も千尋の母の言葉が核心になっている。気を張りすぎて失敗して落ち込むことは誰にでもあるけれど、周りの人は意外と温かい目で見守ってくれているのだ。
これはダークホースというやつでは。 親を亡くした少年が裕福な叔父に引き取られ、豪邸に住み込んでメイドとして働く……あらすじだけを見るといかにも女性向けという感じだが、家族愛や仕事といったテーマは普遍的だし、描写に過剰さがないので素直に物語に入り込める。
葉子様がバイトを始め、その流れで元メイドの薗部さんが初登場。薗部さんの、無表情に隠された葉子様への愛情が伝わってくる素敵な回だった。 金澤さんの演技が徐々にエッジの利いたものになっていて面白い。この絶妙なネジ一本外れた感じをこれからも漂わせ続けてほしい。
西山さんと葉山姉妹の回。照の腹黒さは決して誇張されすぎず、リアリティがあって良い感じ。この姉にしてこの妹あり。
一応「食べ物」がテーマ……なのか? わかりにくいけど。3人それぞれにちょっと残念な要素があるのが面白い。 ><→× のシーンが好き。
相変わらず画が美しい。異国情緒漂う惑星の街並み、その遠景に聳え立つ巨大ロボット……ロマンである。物語の方でも、ハヤテは「空を飛ぶ」という自分にとってのロマンを見出す。フレイアも晴れてオーディションに受かったわけだが、合格理由にあまり説得力がないような。
変幻自在の戦闘機、圧倒的な歌声を響かせる歌姫たちといったマクロスシリーズの伝統を受け継ぎつつ、きちんと新しい魅力も感じさせる作品に仕上がっている。キャラデザ、作画、CG、エフェクト、音楽と全てが高水準だが、何と言っても後半の戦闘シーンが圧巻。最後の引きも見事。
1話の時点では話の主軸が曖昧だったが、今回で少し見えてきた。秘密組織が暗躍するスパイアクション……ではなく、ミステリと心理ドラマの要素が主らしい。主人公が推理の才を発揮し、諜報員としての自覚を持つまでの流れは良かった。が、説明セリフが多い……。